character

歪 い‐びつ

[名・形動]《「いいびつ(飯櫃)」の音変化》
1 《飯櫃が楕円形であったところから》
㋐物の形がゆがんでいること。また、そのさま。「箱が―になる」
㋑物事の状態が正常でないこと。また、そのさま。「―な社会」「人間関係が―になる」

登場人物

審神者の少女

とある本丸を運営している少女。資料では高校生くらいの歳とされている。
様々な刀剣男士たちに囲まれて幸せな日々を暮らしている……というのは表向き。
とある理由から、現世の頃より自傷行為を行っており、男士たちには隠し通しているが……。

一文字則宗

特命調査 慶応甲府にて出会い、本人曰く『色々思うところあって』本丸へと来た。
審神者の少女の「歪」にいち早く気付き、その自傷行為を指摘する。
他の男士たちには言わない代わりに近侍にしてくれと言い出すが、その真意は……?

加州清光

審神者の少女の初期刀であり相談役でもある。
先日の特命調査で則宗と知り合い、忙しい日々をおくっている。
主に愛されたいと努力する一方、則宗の歪さに感づいており、ある種の危機感を感じている。

三日月宗近

天下五剣にして最も美しいとされる大変貴重で有名な刀。
審神者の少女のところには初期の頃からいる古参であり、その佇まいは優雅であるが飄々としている。
主のことを常に考えており、ときには周りが驚くような行動をする。